ISBN:4840230617 文庫 佐竹 彬 メディアワークス 2005/06 ¥620

 実際に読み終わったのは3巻の「開かれた密室」なんですけど、1巻を載せてみました。

 佐竹さんのデビューミステリー作品です。

 最初、表紙のイラストが気に入って、買おうか買わないか考えた結果、気になって買ってしまった小説です。

 内容は、PC・ITが中心になっているので、読んでみると分からない単語や表現が難しい小説でした。
 だから、そういうことに詳しい方が読んだら、なるほど★と思いながら読み進められるのかもしれないです。
 でも、続きが気になって、読み進めさせられてしまいます。

 内容は淡々としていて、盛り上がったり盛り下がったりするようなことがありません。
 主人公の朝倉渚や日坂道理自信がそんなに明るいキャラクターではないこともあるのかもしれません。
 その代わり、渚の友人が妙に明るいです。

 それが、作品の均衡を保っているのかも・・・?

 読み始めると、佐竹さんの描写にのめりこんでしまうんじゃないですかね。
 私は、気が付いたら読み終わってました・・・汗

 最近、妙に血が関わっているなぁ〜〜と思ったら、この作品の前に読んだ小説も「推理小説」。
 この作品も「推理賞小説」。
 そして、今日買った漫画本も金田一なので、「推理物」。
 アニメの「BLOOD+」も血が関わってます。

 あ、なるほど〜〜★
と思ってしまいました・・・汗

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